特定非営利活動法人 イージェイネット(Ejnet)

医療業界の就労環境改善や、適正な人材評価が行われるための仕組みづくりをお手伝いします。

Ejnetメルマガバックナンバー・第19号

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◆◇NPO法人イージェイネット メールマガジン第19号◇◆ 
「時代をリードする医療人が働きやすい病院の作り方、お教えします」 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2011/6/29 ━━━ 

◆◇━━━━━━━━◆◇◆今月のニュース◆◇◆━━━━━━━━━◆◇ 
〔1〕「これからの看護職のワークライフバランスとキャリア支援について」       
    ◆公益社団法人 日本看護協会 常任理事 小川 忍氏
〔2〕「イージェイネットがズバリ聞く!働きやすい病院の作り方 Q&A
       岐阜市民病院編」                     
    【回答者】 岐阜市民病院  病院長  冨田 栄一氏 
                 看護局長  小松 博子氏
             事務局病院政策課  鷲見 聡 氏
〔3〕ミーティング参加報告            
 *製薬企業ダイバーシティネットワーク(PIDN)第9回ミーティング&懇親会
    報告者:瀧野敏子(NPOイージェイネット代表理事)  
〔4〕イージェイネットよりお知らせ
 *働きやすい病院評価事業(ホスピレート)説明会(7月)
〔5〕メルマガ事務局より編集後記

◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━◆◇ 
〔1〕「これからの看護職のワークライフバランスとキャリア支援について」
      
【看護職の仕事と働き方】
 日本看護協会の常任理事の小川です。かつて男性看護師の働く場所は精
神科等に限らており、私も以前は、精神科病院に勤務していました。現在
は産婦人科を除くすべての領域で男性看護師が活躍しています。
しかし、看護職の95%は女性です。結婚、妊娠・出産、育児、介護等、女
性のライフステージにおいて、職業との両立が困難になります。看護職が
キャリアを継続していくためには、夜勤・交代制勤務の改善と長時間勤務
の是正が必要になります。
 看護職は、患者の生命を左右する判断と処置を行う、強い緊張、ストレ
スを伴う業務を、24時間365日、不規則な夜勤・交代制勤務のもとで行っ
ています。救命率の向上や平均在院日数の短縮によって、入院患者に占め
る重症患者の割合が高くなっています。高速回転の入退院も含めて、質・
量ともに看護労働の過重性は増しています。多くの看護職が医療事故の不
安を抱えながら、患者の生命と健康を守っています。
 夜勤・交代制勤務と長時間勤務は、うつ病等の精神疾患、脳・心臓疾患
のリスクを高め、夜勤とがんの発症の関連性が指摘されています。最近、
デンマークでは乳がんの看護師が労災認定されたことが報道されています。
【ワーク・ライフ・バランス(WLB)の必要性】
 日本看護協会は、「多様な勤務形態導入による就業促進事業」や全日本
病院協会との共催で、院長・事務長・看護部長合同研修会「医療従事者か
ら選ばれる病院づくり」を開催するなど、様々な取組みを進めてきました。
民間企業ではWLBは経営戦略として、人材の確保、企業イメージの向上、
経営パフォーマンスの向上を目的として取組まれています。看護職一人ひ
とりが、専門職として、生活者として働き続けることができることが、医
療機関経営にとってもプラスになり、我が国の看護師不足問題の解決に導
く取組みになるものと思います。日本看護協会の取組みの詳細は、ホーム
ページをご覧ください。
【厚生労働省の5局長連名通知へ】
 日本看護協会は、厚生労働省に対して、看護職の夜勤・交代制勤務の改
善と長時間勤務の是正のための施策を求めてきましたが、6月17日、厚生
労働省の「看護師等の『雇用の質』の向上に関する省内プロジェクトチー
ム」が報告書をとりまとめ、関係5局長連名の通知が出されました。通知
を踏まえて、看護職はもとより、医療従事者全体のWLBが推進されるこ
とが期待されます。
↓日本看護協会のホームページです。
◆公益社団法人 日本看護協会 常任理事  小川 忍氏
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〔2〕「イージェイネットがズバリ聞く!働きやすい病院の作り方 Q&A
       岐阜市民病院編」      
              
■Q1.
 岐阜市民病院について、簡単にご紹介をお願いいたします。
□A1.
 当院は、日本列島のほぼ中央、岐阜市の中心部にある二次救急の急性期
病院です。岐阜市の人口は約42万人、二次医療圏は6市3町で約80万
人です。標榜診療科29科、病床数は一般559床、精神科50床の計6
09床、職員数は、正職員が医師約100名、看護師約500名、その他
約150名、非常勤の職員が各職種計約300名となっております。
 地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院として、地域完結型医療
をめざして他の医療機関との連携強化や機能分担によってその充実に努め、
また、現在進行中の改築整備事業では救急医療の充実や臓器・疾患別セン
ターの拡大充実などを重点に整備を行い、平成24年度中にすべての整備
が完了する予定です。
↓岐阜市民病院のホームページです。
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■Q2.
 貴院で働く職員に対するワークライフバランス対策として、どのような
取り組みを行っていますか。ぜひ詳しく教えてください。
□A2.
 看護部職員におけるWLB対策について述べます。
「看護職が辞めないで、笑顔でいきいきと働きがいのある職場を作る」こ
とを目標とし、以下の制度を全看護職の協力のもと取り入れました。
2007年4月1日より育児のための部分休業、2008年4月1日より育児のための
短時間勤務を導入しました。
 現在の部分休業の状況は、8時30分~9時および16時30分~17時まで1日
合計60分を休業している職員が3人、16時~17時までの60分を休業してい
る職員が2人、16時30分~17時までの30分を休業している職員が4人計9人
います。また、育児短時間勤務制度を利用している職員は17人で、1日7時
間45分を週3日、28日の中で12日勤務しています。制度は、子供さんが就
学前まで利用できます。該当する看護師全員が利用できているわけではあ
りません。
 利用者は「この制度のおかげで看護師を続けられます」と感謝し、先輩
看護師は「育児復帰を短縮して戻ってきてくれてありがとう」と「お互い
様」の風土が伝わってきます。院内託児所では、土曜保育、一時保育およ
び月4日の24時間保育を実施しています。このような取り組みを看護師以
外の職場でも行ってきています。
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■Q3. 
 看護職のスキルアップやキャリア支援に関しては、どのような取り組み
をしていますか?
□A3.
 2008年度よりクリニカルラダーを導入し当院看護部独自の継続教育を展
開しています。クリニカルラダーの目的は、①看護師の実践能力を評価し、
能力向上への動機付けとし、教育的サポートの基準にする、②看護師の職
務満足を向上させる、③個々のキャリア開発に役立てる、④人事考課、勤務異
動の資料とするなどです。
 クリニカルラダーは、ステップⅠ~Ⅳまでとし、2010年度には2人がス
テップⅣを修了しました。看護職の多くは、「学びたい」という学びへの
ニーズが高く、日々の業務の中での学びにとどまらず、様々な学習機会
(県看護協会主催研修会、院内勉強会、部署勉強会)をとらえて自己研鑽
を積んでいます。
 認定看護師・専門看護師へのチャレンジについては、当院にとって必要
と認められた分野について手挙げ方式で希望を募ってチャレンジしていま
す。また受験合格後の長期研修(6ヶ月~7ヶ月)は出張扱いとし、病院が
費用を負担しています。
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■Q4. 
 自治体病院の場合、医師等の定数増加や、給与改訂などの経営改善をは
かるにも議会や首長との調整が必要で、病院長が主導しにくい組織構造だ
と推察されます。それらの難関をどのように乗り越えて経営されているの
か、教えてください。
□A4.
 当院は岐阜市直営の病院(公営企業法一部適用)ですので、病院職員の
定数は、岐阜市の条例に定める市長部局の職員数の中に含まれています。
また、給与についても基本的な部分は市の条例や規則で定められています。
 それらの改訂には、本庁とのコミュニケーションを密にすることしかあ
りません。病院の要求というものは、すべて目的や根拠があって成り立っ
ているので、市長、副市長に対しては病院長や事務局長から、人事当局に
対してはその他の事務職員から、それらを分かりやすく伝え、理解を共有
することに努めています。また、公立といえども病院は企業であり、当然
経営上の将来ビジョンの中で人事・給与の改善を図っていきますので、そ
れらを含めた協議が必要になります。
 幸いにして本市の上層部や議会関係者は、医療の充実には理解を示して
おり、近年では看護師の初任給アップや、他の部署が職員定数を減らす中
で病院だけは40人以上の大幅増員を実現できた等の改訂が認められていま
す。
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■Q5. 
 自治体病院の場合、勤務医の確保が大変だと思われますが、医師の確保
策やキャリア支援等についても教えて下さい。(女性医師対策も含む)
□A5.
 医師の確保は最も困難な課題ですが、モチベーションを維持できる環境
づくりが最も大切であると考えています。学会参加や専門医更新等をでき
るだけ病院負担で行うとともに、出産・育児の際には他職種と同様に、育
児休業、当直免除、託児所の利用などの育児支援を行っています。
 また、育休など長期休暇の後に復帰する場合には、当院の医師でなくて
も利用できる診療登録医制度があり、復帰までの希望の期間、研修等を行
うことができます。
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■Q6. 
 自治体病院は、元々非採算部門を抱えての厳しい運営状況にあると思い
ますが、働きやすい病院作りに取り組む際に、職員を優遇することが市民
サービスの低下の恐れ等の指摘や批判等はありませんでしたか?
□A6.
 現在のところそういった指摘や批判はありません。医療従事者の現状か
ら見れば、市の他の部署に比べ、まだまだ厳しい状況にあります。院内に
ある「患者さんの声」への投書でも、医師の過酷な勤務の改善とか、看護
師の多忙さを解消して患者サービスの充実を求める意見がしばしば見られ
ます。職員に余裕が出てこれらを改善できれば、それは市民サービスの向
上につながると思います。
 ただし、市民や議会の声は、病院が黒字経営のときは概ね好意的ですが、
赤字が続いたりした場合には一転して厳しいものとなりますので、経営改
善と医療提供体制の維持は不可欠です。
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■Q7. 
 当NPOの働きやすい病院評価事業(ホスピレート)を受けるきっかけを教
えて下さい。また2010年6月に認定された後の、内外の反響や評判等につい
ても教えて下さい。
□A7.
 医療を支えるものは人であり、働く職員がいきいきしていないと真の医
療提供はできないと考えます。平成18年の診療報酬改訂後には、職員の
モチベーションが低下し、まさに“医療崩壊”が現実になるのではないか
と思われたほどでした。そのため、平成19年に病院の理念を改訂した際、
基本方針に「職員が生き生きと働くことができる環境づくりに努めます。」
という1項目を新設しました。
 しかし、働きやすい病院、といっても主観的なものであり、客観的な評
価方法が必要であると感じていました。そんな折、平成20年11月の岐
阜県看護協会のシンポジウム「看護職員就労環境改善普及・啓発事業」へ
特別講師として招かれた、当時の北野病院長・山岡義生先生からこの病院
評価事業があることを教えていただき、ぜひ客観的な評価を受けたいと考
え受審することといたしました。
 認定後は、医師や看護師が以前より病院を評価するようになり、様々な
会議などでも認定を受けたことが取り上げられるようになりました。また、
外部でもホームページや新聞への掲載もあって、周辺病院でも関心を持っ
て問い合わせされるところもありましたが、職員募集に応募してくる看護
師や臨床研修医が当院を選んだ理由の一つに、働きやすい病院評価を受け
ていることを挙げている点が最も端的に効果を示していると思います。
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■Q8. 
職員のモチベーションを上げる最も大切なポイントは何でしょうか。職能
別でもよいので教えてください。
□A8.
 公立病院では、前述のように待遇や業務を思い通りには決められないた
め、そういったインセンティブだけでモチベーションを上げることは困難
です。ただ、他病院と比して著しく差がある案件については是正する必要
があり、看護師の初任給や研修医の期末勤勉手当など待遇の改善を図った
部分もあります。その他、看護師においては研修支援体制の充実を図り、
病院の費用負担による認定看護師取得枠を増員も行いました。
 しかし、例えば看護師の場合、それら以上に重要なことは、各部署の中
での自分の評価と、上司や病院のバックアップがあるということだと思い
ます。評価については、岐阜市職員の目標管理制度、考課制度といったも
のがありますが、そういうシステムよりむしろ日頃の仕事の中で責任を持
った役割を与えられる、任せてもらえるといったことから始まると思いま
す。そして、責任を持って業務を遂行する中で壁に当たったときや問題が
発生した場合には、上司や病院が支援してくれる、自分は一人ではないと
いう実感を職員が持てるかにあります。また、それを実現させる土壌とし
て連帯感の醸成、風通しの良さが必要であると思います。
 ホスピレートを受審する前、病院長が最大多数である看護部各部署のヒ
アリングを行い、現場の意見・要望などを聞いていきました。そして、可
能な部分はすぐに手を打ち、困難な問題は病院全体の課題として、幹部会
議などに取り上げて解決策を探っていきました。
 受審後は、「職場環境改善支援委員会」という常設の委員会において、
総合的に職員の働きやすい環境づくりのために活動しています。
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■Q9.
最後に、イージェイネットメルマガ読者にメッセージをお願いいたします。
□A9.
 働きやすい病院にしていくには、職員が日頃思っている小さなことから
でも、こつこつと改善していくことが必要だと思います。それには、院内
の風通しを良くし、病院幹部が現場の声をよく聞くことが大切です。
 そして、私たちはこの認定取得はゴールではなく、スタートであるとと
らえ、今後もより一層働きやすさを求めていきたいと考えています。
【回答者】 岐阜市民病院  病院長   冨田 栄一氏 
              看護局長  小松 博子氏
          事務局病院政策課  鷲見 聡 氏
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〔3〕ミーティング参加報告

【報告者】瀧野敏子(イージェイネット代表理事)
●製薬企業ダイバーシティネットワーク(PIDN)第9回ミーティング&懇親会
【日時】2011年5月27日(金)10時~14時
【場所】MSD株式会社本社(東京都千代田区九段北1-13-12北の丸スクエア)
(*MSD株式会社は、2010年10月、万有製薬株式会社とシェリング・プラウ
 株式会社が統合して誕生しました)
<出席者>
 大手製薬会社11社の人事担当者、エリザベス・コブス(MSD執行役員)
 瀧野敏子
①PIDNの概要説明
【PIDNの設立経緯】
製薬業界でのダイバーシティが進まないことに懸念した五十嵐氏(イーラ
イリリー)が、MSD(旧シェリングプラウ+萬有)の金沢氏を通じて、
エリザベス・コブス氏に働きかけて、2010年6月に設立。1ヶ月に1回会議
を開催している。共通の課題である女性MRの定着と育成をめざすための
ネットワーク。女性MRの離職原因は、長時間労働と転勤。
【ヴィジョン&ミッション】
製薬企業のダイバーシティ・リーダーとして、業界に影響を与える。影響
力をもつために・社内的には、社長ならびに、直属の上司、同僚の巻き込
みが大切と考える。
【ステークホルダー】
製薬業界(製薬協)、政治家、厚生労働省、医師会、病院。女性MRの課
題:早期離職。女性MR自身のキャリアデザイン力の不足。男女MRのコ
ミュニケーション不足。女性MRの職業意識(あきらめ)。特に、医師の
意識、働き方が変わらないと、医師主体に動くMRは変われない。病院で
MRが医師を訪問できるゴールデンタイムは午後7時~8時であるが、これ
がMRの長時間労働のもとになっている。これをなんとかできないだろう
か。イージェイネットを通じて、女性MRと女性医師の共通の課題解決と、
医師の世界への突破口ができないか。
②各製薬会社より自社のダイバーシティの取り組みを発表
アステラス製薬は、ダイバーシティに対する積極的な取り組みの成果とし
て、女性MRの離職率が年々低下している。
③イージェイネットより、組織概要と主な活動についてプレゼンテーショ
ン。
④PIDNとイージェイネットの協働の可能性につきディスカッション。PIDN
アドバイザーとしてイージェイネットが今後も関わることを依頼された。
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②働きやすい病院評価事業(ホスピレート)説明会(7月) 
【東京会場】 
日程:H23年7月19日(火) 午後1時~2時
場所: 株式会社アポプラスステーション 会議室
    〒102-0071 東京都千代田区富士見二丁目7番2号 
    ステージビルディング9F・10F
    JR飯田橋駅 東口/西口 徒歩3分
    東京メトロ 飯田橋駅 東西線 A4出口、有楽町線/
    南北線 B2a出口 徒歩2分 
【大阪会場】 
*説明会は2週間程度前までにお申し込いただければ、随時開催を致します。
場所: 株式会社アポプラスステーション 大阪支店 会議室
    〒541-0043 
    大阪府大阪市中央区高麗橋四丁目3番7号 北ビル5階
    大阪市営地下鉄 御堂筋線 淀屋橋駅12番出口より徒歩2分
★お問い合わせはイージェイネット事務局まで  ejnet@ejnet.jp
******<♪NPOイージェイネット メルマガ事務局より編集後記♪>******** 
6月配信(第19号)のメルマガはいかがだったでしょうか?
今月は、日本看護協会の小川忍常任理事様から、これからの看護職のワーク
ライフバランスとキャリア支援についての力強いメッセージを頂きました。
看護職は女性が多く、WLB支援にも積極的に取り組まれており、厚生労働省
等を巻き込んでの様々な取り組み等については、今後も期待されるところだ
と思います。次号ではQ&Aを配信予定ですので、皆様お楽しみに~♪
また岐阜市民病院様からは今月はイージェイネットからのQ&Aにお答え頂き
ました。どの設問にも丁寧にお答え頂いており、参考になる内容や取り組み
を多数ご紹介頂いております。今後も先進的に取り組んでいる働きやすい自
治体病院として、ぜひ情報発信して頂きたいと思います!
富田院長先生、小松看護局長様、鷲見様には大変お忙しい中、2ヶ月に渡り
メルマガ執筆にご協力頂きまして、誠にありがとうございました!
また当NPOの瀧野代表が参加したPIDNミーティングの報告から、医師の働き
やすい環境作り支援は、MR業界様からも多大な関心を寄せられています。
今後も、引き続き当NPOのホスピレート認証を実際に受けている病院より教
えて頂いた「働きやすい病院づくり」のポイントなど、参考になる情報を定
期的にお届けする予定です。今後もよろしくお願い申し上げます。(藤川) 
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◆◇━━━━━◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━━◆◇ 
NPO法人イージェイネット  http://ejnet.jp/ 
(特定非営利活動法人 イージェイネット(女性医師のキャリア形成・維持
・向上をめざす会)) 
NPO法人イージェイネットブログも更新中!  
このメルマガに対し、ご意見・ご感想・ご質問がありましたらメルマガ担当 
の藤川までご連絡をお願いします。 
(お問い合わせ先  ejnet-office@umin.ac.jp  メルマガ担当藤川) 
◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━◆◇ 
*このメルマガはイージェイネット会員および当NPO活動にご賛同頂いている
皆様へ配信中です。宛先変更・配信停止は ejnet-office@umin.ac.jp までお
願いします。また本メールに返信はできませんのでご注意ください。 
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但し、その際は、記事内容の再編集や改ざんをすることなく、イージェイネ
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ガ記事に寄稿者名がある場合は、その寄稿者名(執筆者名)を明記していた
だきますようお願いします。
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