特定非営利活動法人 イージェイネット(Ejnet)

医療業界の就労環境改善や、適正な人材評価が行われるための仕組みづくりをお手伝いします。

Ejnetメルマガバックナンバー・第66号

 ━ http://ejnet.jp/  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇NPO法人イージェイネット メールマガジン第66号◇◆
「時代をリードする医療人が働きやすい病院の作り方、お教えします」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2015/5/30 ━━

◆◇━━━━━━━━◆◇◆今月のニュース◆◇◆━━━━━━━━━◆◇
〔1〕『 働くということ・文化と社会と。』      
   ◆ 国立国際医療研究センター国府台病院 
                放射線治療室  内野 三菜子 
〔2〕『 2015年 第67回日本産科婦人科学会学術集会 
              理事長推薦フォーラム 参加報告 』 
    ★男女共同参画・女性の健康週間委員会企画 ワークショップ★
   産婦人科医を続ける理由~あなたのミッションは?~
   【横浜宣言 2015年春 産婦人科医を続けるための10か条】
   ◆慈桜会 瀬戸病院  産婦人科   
    北里大学医学部  公衆衛生学 助教    太田 寛 氏
〔3〕イージェイネット事務局からのお知らせ
   ①日本医師会ニュース 健康プラザ(No.436)  
    『働く人のメンタルヘルス対策
              ~ストレスチェック制度が始まります~』
   ②第5回「忘れられない看護エピソード」入賞作品発表 
    ③働きやすい病院評価事業(ホスピレート)説明会
〔4〕メルマガ事務局より編集後記

◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━◆◇
〔1〕 『 働くということ・文化と社会と。  』

  トロントの病院で臨床フェローとして勤務した際に目にした、日本とは違
う「働きやすさ」について、いくつかお話をさせていただけたらと思います。
 まず最初に、カナダで医師として働く際のルールを背景として見てみまし
ょう。カナダ住民もしくはカナダ国籍を有する市民以外の人間がカナダで働
く際には、労働許可証が必要です。許可証発行の要件は「ほかのカナダ人を
もってしてもその職が務まらないもののみに限って」その移民の就労を許可
する、となっています。そこには制度上、「ただ働き」の余地はありません。
 たとえば日本であれば有給のポストがふさがっている場合であっても、か
つて存在した「無給医局員」あるいは「研究員」のように「その分野の勉強
をさせてもらう」ということで(事実上は日常業務を常勤の人間と同様にこ
なしながらも)無給で働くことも珍しくはありません。しかしカナダではそ
の状態は「労働の搾取」とみなされるため、雇う以上は給料を支払わなくて
はならない、働く人を尊重するからこそ、給与を支払えない状況では雇って
はいけない、とされています。このため、病院内のクリニカルフェローも、
各科毎に決まった給与を支払えるだけの人数しか雇ってはいけません。この
考え方は、ともすれば「聖職なのだから・何事も勉強なのだから、安い給料
で働いて当然」という、いわゆる「安い給料で過剰に働く」ブラックな労働
環境になりがちな医療の分野で、それを防ぐ第一歩として、全員が共有すべ
き考え方ではないかと思います。
  なぜカナダでこのような考え方が生まれたのか、その背景はあまりにも厳
しすぎる自然を切り開いてきた建国の歴史にもあるように思われます。極寒
の中、広すぎる森に分け入り、人の住む場所を一歩一歩築き上げていく過程
では、たった一人の労働力も貴重な資源であり、そのような自然と対峙する
環境では、仲間の脱落は己の死にも直結しかねません。
 自分を大切にできない人が患者さんを大切にできるわけがないのは当然と
言えば当然のことなのですが、それ以上に、働く人同士の互いの尊重が自ら
の働きやすさにもつながることが無意識の内に常に頭の片隅にある、カナダ
ではそんな厳しい建国の記憶ももしかしたら「働く人を大切にする」という
視点につながっているように思われました。日本ではともすれば置き去りに
されがちなこの意識ですが、働く側も主体的に自覚していなくてはいけない
ものであると改めて認識したエピソードです。
次に、雇う側の意識について考えてみましょう。
私が勤務していたトロント・プリンセスマーガレット病院を含むUniversity
Health Network(http://www.uhn.ca/)は2009年度の「Canada’s Top 100
employers」に選ばれています。 
Canada’s Top 100 employers
 このCanada’s Top 100 employersは発足して今年で16年になるそうですが、
8つの選考基準で選ばれているとのことです。その選考基準とは1)物理的
な労働環境、2)職場の雰囲気・社会的要素 3)医療、財政、扶養家族な
どに関する福利厚生、4)余暇、5)働く人のコミュニケーション、6)成
果評価、7)働く人の教育及び技術向上、8)地域社会とのかかわり、だそ
うです。
 私がこの賞のことを知ったのは、病院内の吹き抜けに受賞を喜ぶ垂れ幕が
掲げられていたのを見てでした。一般的にいえば、病院は公共性が高く、常
に需要のある産業ですから、雇用も安定しているでしょう。そんな病院群が
カナダのトップ100に入る雇用主・団体と言われればそうだろうとは想像で
きます。実際ランク入りしているのは、最大手の通信企業であるロジャース
やトロントの水道・電力会社、トヨタ自動車など、大きな雇用を生み出して
いる企業も多く並びます。しかし一方で、この評価基準を見ると、単に利益
を生み出している・社会の需要に応えているというだけではこのトップ100
に入ることは困難です。雇用される側から見て「この組織で働いてよかった」
と思えるところでなければ、この評価軸で好スコアを得ることは困難でしょ
う。それだけ働く環境について、言い換えれば「働きやすさ」について意識
を払っている、と言えると思います。
 そうは言っても、皆が休みたい時にも急ぎの仕事が生じうるのが医療機関
です。業務はどうやってカバーしているのでしょうか。答えは徹底したワー
クシフトにあります。例えば、放射線治療では実際に患者さんに治療をする
にあたって、CT画像を元にコンピューターで計算する治療計画というものを
作るのですが、これを作成する担当の放射線技師さんは、9時から5時のシ
フトの他に、朝7時から3時のシフトの人と、11時から19時のシフトの人が
います。朝7時から3時のシフトの技師さんで7歳のお子さんのいる方は、
朝の学校への送り出しは夫がし、自分がお迎えを担当する、と言っていまし
た。日本のように少ない人数で回すことはなく、必要な人数を揃えての体制
なので、お互いに負担なく業務を回すことができています。
 もちろん、この体制を日本にそのまま適用するわけにはいきません。トロ
ントで放射線治療のできる施設はプリンセス・マーガレット病院のみに集約
されていますので、スタッフも充足していますが、例えば東京で御茶ノ水駅
から半径2キロを見れば複数の大規模病院がそれぞれ各自で放射線治療装置
を持っているような体制で、病院ごとにスタッフも分割されれば、交代の効
きづらい人員体制は避けられません。先のTop 100の条件にもある「地域社
会との関わり」を考える時、病院だけでなく地域全体で働きやすさを支援し
ていくための関わり方も必要でしょう。
 いずれにしても、「働きやすさ」に対し意識を高めることが、これからの
持続的な医療には欠かせないと感じています。
 ◆ 国立国際医療研究センター国府台病院  
                 放射線治療室 内野 三菜子 氏
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔2〕『 2015年 第67回日本産科婦人科学会学術集会 
              理事長推薦フォーラム 参加報告 』

   ★男女共同参画・女性の健康週間委員会企画 ワークショップ★
   産婦人科医を続ける理由~あなたのミッションは?~
  【横浜宣言 2015年春 産婦人科医を続けるための10か条】
 2015年4月11日に横浜で日本産科婦人科学会が開催されました。そこで行
われた上記のワークショップにメンバーとして参加しました。その報告です。
 医師の不足が話題になってしばらくたちますが、産婦人科医、特に産科を
担う医師は増えていません。その理由の大きな一つには拘束時間の長さがあ
ると私は考えています。出産は24時間いつでもあります。そのため、産科医
はどうしても夜間も働く必要があります。そこがどうしてもネックになるの
です。
 産婦人科はそもそも女性の診療をする所ですから、女医が増えてくれるこ
とは喜ばしいことです。また、労働人口の減少に伴い女性の活躍が求められ
ています。しかし、女性にはどうしても妊娠や出産が絡んできます。子育て
なら夫婦で協力できますが、出産は女性にしかできませんし、母乳による授
乳も他人にはできないことですから、どうしても仕事以外にも子供にかける
時間が必要になります。
 今後も産婦人科の医療水準を維持していくためには、産婦人科医の働き方
を変えることにより、女性産婦人科医が働きやすくなるようにして、それに
より男性も働きやすくなるようにすることです。それぞれの個人の背景にあ
った働き方をすることにより、産婦人科医の数が増加し、医療安全も向上す
ることを目指します。今までは、産婦人科医(男であれ女であれ)がプライ
ベートを犠牲にする形での働き方が要求されてきました。しかし、過重労働
や妊娠・出産・子育ての問題が大きいことが注目され、そのまま放置するこ
とは今後の産婦人科医の減少につながり、ひいては医療安全の低下の問題に
なると考えられるようになりました。50歳台の医師が一斉に退職してゆく前
に産婦人科医の働き方を転換していかなくてはなりません。
 今回のワークショップは様々な背景を持った産婦人科医の考えを引き出す
ことによって、全ての時間を仕事に捧げるのでもなく、かと言って、プライ
ベートのために仕事をあきらめるのでもない、様々な働き方があることを示
そうというものでした。これから産婦人科医を目指す研修医や学生に対して
の強い勧誘になったと思います。また、今後の進路を迷っている産婦人科医
に対する応援にもなったと思います。
 様々な背景・立場を持つ医師が増えることによって、お互いの足りない部
分(考え方や時間など)を補い働き続ける事ができる社会を目指します。ま
た、様々な医師がいることによって、様々な患者に対応することができるよ
うになると考えます。
 ワークショップでは、産婦人科医療における「多様性の受容=ダイバーシ
ティ」について考えました。ダイバーシティ(多様性)が拡がれば、ワーク
ライフバランスを考えた働き方が可能になり、それにより様々な変化が起こ
り人材の確保も容易になると考えました。また、患者側の多くの背景に対応
した治療方針を提示できるようになり、満足度も向上するということも示さ
れており、自分にはなかった視点でした。
 印象的だったのが、周囲から言われて傷ついた一言、救われた一言、でし
た。ちょっとした一言が、働きがいややる気を与えて、また、その逆もあり、
大きな影響を及ぼすことがあるのだなあと思いました。いくつか引用します。
★傷ついた一言:
 「他の人のことは一生懸命なのに、家族のことは気にしないのか!」by妻
 「家庭も持たずに仕事だけしていても、偉くも何ともない」by実母
☆救われた一言:
 「先生に出会えて本当に良かったです」by患者
 (妊娠を恐る恐る報告した時に)「おめでとう!」by上司
 今後、ダイバーシティに対応した職場を作っていくためには、それぞれの
個人の事情に合わせた配慮・支援を行ってゆく「ケア care」の視点と、そ
れぞれの働きに応じた評価や機会提供を行っていく「フェア fair」の視点を
バランス良く取り入れてゆくことが必要ということです。
 最後に、今回のワークショップで採択された宣言を紹介させていただきま
す。これからも多くの人と協力して、医者も患者もウィンウィンwin winで
いられるように変えていきたいと思います。
【横浜宣言 2015年春 産婦人科医を続けるための10か条】
1.人や社会の役に立てる仕事であることを誇りとします。
2.さまざまな志を持つ仲間たちの、それぞれのミッションを尊重します。
3.ワークライフバランスの推進に取り組みます。
4.ライフイベントによる労働の制約に対して、多面的なケアがなされるよう
 に働きかけます。
5.ケアへの感謝を忘れません。
6.健康に働けるよう、労働環境を改善する努力を惜しみません。
7.努力に対してフェアな評価を心がけます。
8.産婦人科の仕事の多様性を活かし、活躍の機会が公平に与えられるように
 努力します。
9.さまざまな立場の違いを強みとできるよう、ダイバーシティの推進に努め
 ます。
10.ミッションを果たすために応援してくれている上司・同僚・後輩・家族
 への感謝を忘れず、産婦人科医療への貢献を通じて社会に還元します。
日本産科婦人科学会 ワークライフバランス ホームページ
  ◆慈桜会 瀬戸病院   産婦人科   
   北里大学医学部   公衆衛生学 助教    太田 寛 氏
    (NPOイージェイネット 理事)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[3]イージェイネット事務局からのお知らせ

 ①日本医師会ニュース 健康プラザ(No.436) 
  『働く人のメンタルヘルス対策
             ~ストレスチェック制度が始まります~』
  平成27年12月より、働く人の心の健康を守るため、各事業者の義務で
 「ストレスチェック」を行うことが法律で定められました。
 (労働者50人以上の事業場) 
 ★当イージェイネットメルマガ42号にコラムをご寄稿頂きました小山文彦
 先生(東京労災病院勤労者メンタルヘルス研究センター長・両立支援部長) 
 が本内容を監修されております。ぜひご一読下さいませ^^!
 参考:メルマガバックナンバー42号 
------------------------------------------------------------------- 
 ②第5回「忘れられない看護エピソード」入賞作品発表 
 前回の配信分で紹介した第5回「忘れられない看護エピソード」の表彰式
が5月10日(日)に開催され、入賞作品の発表や最優秀賞受賞者の表彰が行
われました。詳しくは、日本看護協会発表の公式発表をご覧ください。
また、第五回の受賞作品は下記URLにてPDFを閲覧できます。
ご興味のある方はぜひご覧ください。
●第5回「忘れられない看護エピソード」
※情報出典:公益社団法人 日本看護協会 http://www.nurse.or.jp/
------------------------------------------------------------------- 
 ③働きやすい病院評価事業(ホスピレート)説明会

  東京と大阪にて、働きやすい病院評価・認証の説明会を
  事前予約制にて開催しております。
  説明会参加の旨をお申し出いただきましたら、
  随時、個別にて調整をさせていただきます。
  詳細は、イージェイネット事務局までお問い合わせください。

【場所】株式会社アポプラスステーション 会議室
    〒102-0071 東京都中央区日本橋二丁目14番1号フロントプレイス日本橋8階
    JR東京駅 八重洲地下街23番出口より徒歩7分
    地下鉄日本橋駅 D1出口徒歩30メートル(浅草線・東西線・銀座線)
    地下鉄茅場町駅 12番出口徒歩3分(東西線・日比谷線)
   *平成26年4月より東京会場の場所が変更になりましたのでご注意ください。

【大阪会場】
 説明会は2週間程度前までにお申し込いただければ、随時開催を致します。
 詳細は、事務局までお問い合わせください。
【場所】 株式会社アポプラスステーション 大阪支店 会議室
    〒541-0043
    大阪府大阪市中央区高麗橋四丁目3番7号 北ビル5階
    大阪市営地下鉄 御堂筋線 淀屋橋駅12番出口より徒歩2分

******<♪NPOイージェイネット メルマガ事務局より編集後記♪>*******
 5月配信(第66号)のメルマガはいかがだったでしょうか?
今月のメルマガは盛りだくさんで、大変読み応えがあったかと思います。
まずは、国立国際医療研究センター国府台病院の内野先生から、カナダでの
臨床フェローのご経験等から、カナダにおける「働く人を大切にする」視点
の経緯や、UniversityHealth Networkほかトップ100に入る雇用主・団体の
ご紹介(8つの選考基準が大変興味深いです!)、またご勤務されていたプ
リンセス・マーガレット病院における取り組みについてもご紹介頂きました。
 内野先生のご紹介にもありました上記病院における「徹底したワークシフ
ト」に基づく技師さん達の勤務形態も大変興味深かったです。さらに病院だ
けでなく地域全体で働きやすさを支援するという視点も含め、病院における
働きやすさに対する意識を高める方法について詳しくご教示頂けました。働
きやすい病院がめざすものとはどういうものか、イメージがより広がったよ
うに感じました。(東京では医療資源が分散しているため難しくても、む
しろ地方の病院の方が取り組みには有利では…と感じた次第です)。
 内野先生には大変お忙しい中、ご執筆を担当頂きまして誠にありがとうご
ざいました!
 また当NPOイージェイネット理事の太田先生に、2015年第67回日本産科婦
人科学会学術集会理事長推薦フォーラムの参加報告を頂きました。このメル
マガだけでは思いを伝えきれないほどの、後に続く産婦人科医の就労環境
を良くするべく頑張られている先生です。横浜宣言2015年春、産婦人科医を
続けるための10か条が当たり前となるよう、イージェイネットも全力で応援
させて頂きたいと考えております。

 その他にお知らせとして、過去に当メルマガコラムにご寄稿頂いた東京労
災病院の小山先生からの今年12月から50人以上の事業場に義務化されるスト
レスチェック制度のお知らせ、日本看護協会様からの第5回忘れられない看
護エピソードの表彰作品のお知らせなど興味深い記事が並んでいますので、
ぜひご一読下さいませ。
 当メルマガは、会員や読者による参加型の情報発信を目指しております。
皆様からぜひ載せたい記事やご意見等ありましたら、ご遠慮なくお申し出下
さい!!(藤川)
*********************************************************************
◆◇━━━━━◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━━◆◇
 NPO法人イージェイネット  http://ejnet.jp/ 
(特定非営利活動法人 イージェイネット(女性医師のキャリア形成・
 維持・向上をめざす会))
*NPO法人イージェイネットブログも更新中!
 このメルマガに対し、ご意見・ご感想・ご質問がありましたらメルマガ
 担当の藤川までご連絡をお願いします。
(お問い合わせ先  ejnet-office@umin.ac.jp  メルマガ担当藤川)
◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━◆◇━━━━━━◆◇
*このメルマガはイージェイネット会員および当NPO活動にご賛同頂いてい
る皆様へ配信中です。宛先変更・配信停止は ejnet-office@umin.ac.jp ま
でお願いします。また本メールに返信はできませんのでご注意ください。
*このメールマガジンの内容は、引用・転載していただいて構いません。
但し、その際は、記事内容の再編集や改ざんをすることなく、イージェイ
ネットのメールマガジンの記事であることを明記していただくことと、メ
ルマガ記事に寄稿者名がある場合は、その寄稿者名(執筆者名)を明記し
ていただきますようお願いします。 
 
メルマガバックナンバー